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2017.10.13 05:08

【秋華賞】姉の無念晴らす!ミリッサ、しまい良し12秒8(2/2ページ)

シンハライトの半妹ミリッサは坂路で力強い動きを披露。僚馬に2馬身先着した (撮影・榎本雅弘)

シンハライトの半妹ミリッサは坂路で力強い動きを披露。僚馬に2馬身先着した (撮影・榎本雅弘)【拡大】

 ラスト1冠奪取へ、気配上々だ。ミリッサが、坂路での併せ馬で力強い走りを披露。動きを見届けた石坂調教師は、納得の表情で切り出した。

 「思った通りにしっかり調教できて、順調だと思います。体もしっかりキープできています」

 ディヴァインハイツ(500万下)を追いかけ、ブレのないフォームで駆け上がる。コーナーもスムーズに回って加速。他厩舎の併せ馬と重なって3ハロン目の時計が12秒6と速くなったが、仕掛けられてもうひと踏ん張りし、4ハロン52秒9-12秒8で2馬身先着した。

 心身ともにたくましくなっている。体力がついたことで調教後のカイ食いが安定。イレ込む面も改善された。夏までは410キロ台で馬体維持に苦心していたが、この日の追い切り後の計測で432キロ。しっかり食べて、鍛えたことで実が入ってきた。

 前哨戦のローズSは4着に敗れたが、福永騎手は「能力的にやれるのは確認できた。一発を狙える位置にいる」と、昨年のヴィブロスに続く連覇を見据える。石坂調教師も「上位の力はあると思います。力を出し切ってくれれば」と力を込めた。

 昨年のオークスを制した半姉シンハライトは、この一戦を前に屈腱炎を発症。そのまま引退に追い込まれた。姉の思いを託されたミリッサが、大舞台で才能を開花させる。 (川端亮平)

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