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2017.10.13 05:07

【秋華賞】前哨戦を斬る

 《ローズS=A》カワキタエンカが引っ張り、前半5ハロン58秒6。中盤にペースを落とす絶妙の逃げで粘ったが、ラビットランが圧巻の決め手で差し切った。外回りならではのレースぶりながら、2着カワキタとの1馬身1/4差は文句なし。

 《紫苑S=B》前半5ハロン61秒3のスロー。ラスト3ハロンのレースラップは11秒5-11秒4-11秒4の瞬発力勝負になり、上位3頭がハナ、ハナ差の接戦を繰り広げた。勝ちタイムは上々だが、流れがかなり遅く本番につながるかは微妙。

 《クイーンS=A》アエロリットが積極的に先手を取り、そのまま押し切り勝ち。Vタイムはコースレコードタイの優秀なものだった。ペースを緩めない逃げだったが、最後まで脚いろは衰えず、2馬身1/2差の完勝は高く評価できる。

 ◇結論◇

 古馬相手に完璧な逃走劇を演じたアエロリットが中心だ。逃げなくても競馬ができるのは証明済み。前走の内容、着差を考えれば、1ハロンの距離延長も克服できるとみていい。ラビットランは小回りに疑問が残るとはいえ、前走の勝ち方は秀逸。ペースが落ち着くことは考えにくく、ここも決め手が生きる可能性は十分ある。他の上位組はいずれも僅差。むしろ、ローズSの仕上がりに余裕が感じられたファンディーナとモズカッチャンの変わり身に注意したい。

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