大外一気の末脚で差し切り、鮮やかに初陣を飾ったソシアルクラブ【拡大】
10月9日の京都3R・2歳新馬(牝馬、芝1600メートル)は、GI・6勝馬ブエナビスタの2番子である2番人気ソシアルクラブ(栗東・池添学厩舎)が岩田康誠騎手に導かれ、鮮やかに初陣を飾った。タイムは1分36秒9(良)。
ソシアルクラブは後方の外を追走。逃げた1番人気のゴルトキシェが直線でも内ラチ沿いで粘り腰を見せる中、大外から一気に脚を伸ばしてクビ差で差し切った。さらにハナ差の3着はターフェルムジーク(6番人気)。重賞4勝のサトノノブレスの全妹サトノルーリー(3番人気)は出遅れて7着だった。
ソシアルクラブは、父キングカメハメハ、母ブエナビスタ、母の父スペシャルウィークという血統。
◆岩田康誠騎手「怖がる面があったので、直線までじっくり運ばせました。GOサインを出してからすごい脚を繰り出してくれたし、けいこ通りのパフォーマンスを見せてくれました」