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2017.8.21 18:57

【キーンランドC】レース展望(2/3ページ)

レコード勝ちを果たした昨年の函館スプリントS以来となる勝利を目指すソルヴェイグ。

レコード勝ちを果たした昨年の函館スプリントS以来となる勝利を目指すソルヴェイグ。【拡大】

 マイル路線からスプリントへ矛先を向けてきたのがモンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎、牡3歳)。昨年は京王杯2歳Sを制し、続く朝日杯フューチュリティSでも2着と世代上位の力を見せた。戴冠を狙った前走のNHKマイルCは好位から一杯となり9着。安田翔伍技術調教師によると「朝日杯はスローのヨーイドンでメリハリのある競馬が良かったけど、前走のように速いペースが続く流れでは集中力が続かない。1200メートルなら集中力が増す」そうで、距離短縮で真価発揮を期す。札幌へ入厩後も順調に調整。函館2歳Sで2着に好走したように洋芝への適性も高く、2つ目のタイトル奪取は十分にある。

 ブランボヌール(栗東・中竹和也厩舎、牝4歳)は昨年の覇者。その後はスプリンターズS11着、シルクロードS13着、函館スプリントS9着と惨敗続きだが、今回は叩いての上積みが見込める。函館&札幌の洋芝では【3・0・0・1】と相性抜群。函館に入厩後はカイバ食いが良く、落ち着きも目立ち、巻き返しがあっても不思議はない。

 舞台適性ではイッテツ(美浦・斎藤誠厩舎、牡5歳)も引けを取らない。昨秋のオープン昇級後は距離を延ばしたり、ダート戦に挑んだりと活躍の場を探っていたが、2走前の函館スプリントSで5着に善戦すると、続くUHB賞でオープン初勝利をマーク。札幌では【3・1・2・0】と全て馬券圏内で、7~9月も【4・1・2・0】と同様に抜群の安定感がある。勢いに乗って、重賞初制覇を狙う構えだ。

 シュウジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳)は小倉2歳S、阪神Cと重賞を2勝。今年に入って8、15、10着と不振にあえいでいるが、前走の函館スプリントSは逃げて前半3ハロン32秒2のハイペースでは大敗も仕方ない。昨年の函館スプリントS、キーンランドCでともに2着と、洋芝適性は確かだ。ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)出場のため、昨年に続き騎乗がかなったモレイラ騎手は、前週の土日で7勝、2着4回と大暴れ。58キロは楽ではないが、名手の手綱で復活が期待される。

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