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2017.8.9 05:00

【沢田康文の欧州リポート】ターナー、仏で現役復帰

 欧州で史上最も成功した女性騎手として知られる英国のヘイリー・ターナー(34)が現役復帰する意向を持っていることが明らかとなった。ターナーは2011年のジュライCなどGI3勝を含む通算766勝を挙げ、12年には女性騎手として史上2人目の英ダービー騎乗を果たすなど一時代を築いた名手。15年の引退後は解説者に転身し競馬に携わっていた。

 本格的な復帰時期はテレビ局との契約が終わる今秋以降だが、そのステージは英国ではない。今年3月1日から重賞・準重賞を除くすべての競走で、女性騎手に対し負担重量2キロ減の特典が付いたフランス競馬が復帰の舞台になる。

 所属はフリーで拠点をシャンティイに置き、朝はイラプトなどを管理するF・グラファール厩舎のもとで調教に騎乗するという。P・ブドー騎手やS・パスキエ騎手を担当するエージェントと契約が交わされ、騎乗馬は多く集まりそうだ。

 昨年のシャーガーCに参戦するなど引退後も限定的に復帰する機会はあり、先日は“キングジョージ”当日のアスコット競馬場でも条件レースで元気に騎乗する姿があった。ブランクはあるが、ハンデも利してどれほどの勝ち鞍を挙げるか。ターナーの新たな挑戦に注目が集まりそうだ。 (在仏競馬記者)

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