【鈴木淑子のごめんあそ馬せ】ノリ「勝つための乗り方をする」

2017.5.30 05:04

 アンビシャスにとって安田記念は、2歳時以来のマイル戦。鞍上は、初コンビを組んだ昨年の産経大阪杯で、同馬を初の古馬重賞制覇に導いた横山典弘騎手です。

 「アンビシャスはデビューのときからいい馬だと思っていたから、オファーが来たときは“ヨシッ”って思ったね。今回も同じ。純粋に、チャンスの大きい馬に乗ることができてよかったという思いだね」。そして「いつもどおり自分の仕事をするだけ」と淡々とおっしゃいます。

 でも、そこには、「勝つために」という強い意識があります。「2着じゃダメ。どうしたらその馬の能力を最大限に引き出せるか。そこにフォーカスを絞って考えている。ときに極端な騎乗になっても、僕の中では勝つためにはこれだという乗り方をするつもり」。

 昨年の産経大阪杯で、それまでの後方待機の競馬から一変、2番手からの積極策で優勝したのもまさにそれなのですね。「マイルの方がレースはしやすくなるけれど、良さを消す危険性とも背中合わせなので、そこは十分配慮したい」とも。

 3歳時、ダービーの出走権がありながら、距離適性を考慮し休養にあてるなど大事に育てられてきたアンビシャス。念願のGI制覇については「(昨年の)産経大阪杯で、あのキタサンブラックを破っているんだからね。いつかGIを勝てる逸材。それが今回かもしれないしね」と笑みがこぼれました。期待しています! (競馬パーソナリティー)

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