天皇賞・春連覇を果たしたキタサンブラック。鞍上の武豊騎手もガッツポーズ【拡大】
デスク 2強による古馬の頂上決戦は、キタサンブラックが制し、サトノダイヤモンドは3着でした。2着はシュヴァルグラン。3連単を◎→○→△△で仕留めた関西競馬エイトの藤岡敬司トラックマン(TM)にレースを振り返ってもらいましょう。まずはキタサンブラック。勝利に導いた武豊騎手は「ペースが落ちず、全馬にとってタフなレースになりました」と語っていました。
藤岡敬司TM ヤマカツライデンがビュンビュンと飛ばして、全体的にペースが速かったですね。メンバーにとってきつい流れになったことは確かです。
デスク キタサンブラックが2番手につけたのは、ほぼ予想通りでしたか。
藤岡TM そうですね。2、3番手と思っていました。ヤマカツライデンのペースに惑わされず、自分のリズムで走れていましたね。
デスク 武豊騎手は天皇賞・春で8度目の優勝で、JRAで同一GI・8勝は史上初めて。レジェンドの騎手で、勝ち方を知っているといえば、それまでですけど。
藤岡TM キタサンブラックに何度も乗って分かっていますから、持ち味を生かしたレースでした。ヤマカツライデンがバテたことで、(4コーナー手前で)早めに先頭に立つ形にはなりましたが、やはり心肺機能が強いですよね。
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