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2017.3.15 16:26

【リレーコラム】関東競馬エイト

 3歳戦がクラシックを間近に控え熱を帯びてきた。今週、日曜日の中山競馬のメインレースは皐月賞TRのGII・フジテレビ賞スプリングS。2歳チャンピオンの参戦もあり、より見逃せないレースとなったが、自分が昨年の『Gallop臨時増刊 丸ごとPOG』で取り上げたウインブライト(牡、美浦・畠山吉宏厩舎)の堂々の出走は何とも誇らしく感慨深い。

 何しろデビュー以来の5戦すべてを競馬エイト紙上でも◎。今回も当然その動向は気になるところだが、1週前のハードな追い切りが奏功したか、直前の併せ馬では追走した年長馬を余力残しで一蹴と、ここ目標にきっちりスイッチオン。「先週は少しもたつきましたが、そのひと追いでスイッチが入った感じで今週の反応は抜群。いつも辛口な松岡騎手もほめてくれましたし、これで自信を持ってレースに挑めますね」と畠山吉宏調教師のコメントも軽やか。

 確かにここはクラシックのみならず、将来性を占う意味でも試金石となるレース。対GI馬、ひいらぎ賞で一蹴されたアウトライアーズへのリベンジと課題は多いが、この馬もデビューから20キロ以上の馬体増が大きな成長を裏付けている。その2頭よりも先に動ける強みを生かして何とか皐月賞へ駒を進めてもらいたいものです。

 また中京競馬の土曜日に行われる3歳限定のGIII・ファルコンSにもデビュー戦、前走と◎を打った思い入れの深い2戦2勝のジャッキー(牡、美浦・高橋祥泰厩舎)が参戦。「日曜日の動きも良かったけど、今日の追い切りがまた素晴らしかったね。メンバーはさらに強化されるけど期待の方が先行しますね」といつも冷静沈着な高橋祥泰調教師が興奮気味にコメント。今週末の3日間競馬はいつも以上に忙しくなりそうです。

星政彦(ほし・まさひこ) 関東エイト時計班 

調教と取材

臨機応変予想

馬単が本線

プロフィル

関東競馬エイト所属。この仕事に憧れ入社前に北海道、青森で約1年繁殖・育成牧場を経験。現在は美浦トレセン時計班。「痛みのわかるTM」を自称。

予想スタイル

もちろん、調教重視ではあるが、長年培った人脈も生かして動きとコメントが一致すれば人気でも人気薄でも大きく勝負。田村厩舎、堀厩舎の時計番担当。