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2017.1.29 09:23

【ペガサスWC】アロゲート圧勝!クロームは9着

ペガサスワールドカップを制したアロゲート(写真:AP)

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 両雄並び立たず。世界ランク1位のアロゲートと2位のカリフォルニアクロームのマッチレースと見られていたペガサスワールドカップは、4歳馬のアロゲート(写真:AP)が圧勝! 全米年度代表馬を2度受賞した6歳馬のカリフォルニアクロームは馬群に沈み9着に惨敗、今春から種牡馬生活に入る。

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 1月28日(日本時間=29日早朝)に、アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場で第1回ペガサスワールドカップ(GI、ダート・左1マイル1/8=約1800メートル、4歳以上)が12頭立てで行われた。このレースは総賞金1200万米ドル(約13億8000万円)で、1着賞金は700万米ドル(約8億500万円)の史上最高賞金レース。出走枠のオーナーが賞金のすべてを拠出する方式で、12の出走枠は1枠あたり100万米ドル(約1億1500万円)で昨年の5月に発売されて4日後に完売した。

 優勝したのは、アロゲート(Arrogate、牡4歳、M.スミス騎手)。勝ちタイムは1分47秒61(良)。4コーナー手前で先頭に立ち、直線は独走。2着のシャーマンゴーストに4馬身3/4差をつける完勝劇で、2016年ロンジンワールレースホースランキング世界トップ(レーティング=134ポンド)の評価を圧巻の走りで体現した。

 ペガサスワールドカップを勝ったアロゲートは、アメリカ・B.バファート厩舎の所属馬。父Unbridled’s Song、母Bubbler、母の父Distorted Humorという血統のアメリカ・ケンタッキー州産。通算成績は7戦6勝。2016年トラヴァースS、ブリーダーズカップクラシックに次いでGI3勝目。2016年エクリプス賞でアメリカ最優秀3歳牡馬を受賞した。

 カリフォルニアクローム(California Chrome、牡6歳、V.エスピノーザ騎手)は3コーナー過ぎから手応えが怪しくなり、馬群に沈み9着に敗れた。2014年の米2冠馬で、2016年ドバイワールドカップ・ドバイGIなど、これまでGIは7勝。2014年と2016年にエクリプス賞でアメリカ年度代表馬に選出されて、これがラストラン。今春からケンタッキー州ニコラスビルのテイラーメイドスタリオンズ(Taylor Made Stallions)で種牡馬生活に入る。

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