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2017.1.11 05:01

【沢田康文の欧州リポート】「ドバイWCカーニバル」スタート

 アラブ首長国連邦のきらびやかなメイダン競馬場を舞台に行われる「ドバイワールドCカーニバル」が1月5日の開催からスタート。フィナーレを飾る3月25日のドバイワールドCナイトまで11日間(1月5、12、19、26日、2月2、9、11、16、23日、3月4、25日)、全69レースのスケジュールが組まれており、賞金総額3965万米ドル(約46億円)を懸けた豪華開催が今年も幕を開けた。

 ラニが出走予定のGIアルマクトゥームチャレンジラウンド3など前哨戦が行われるスーパーサタデー(3月4日)までのレースに、世界18カ国から217頭(昨年比36頭増)が登録。この中には昨年のドバイシーマクラシックでドゥラメンテを破った英国調教馬ポストポンド、昨年のドバイゴールドCを制した仏国調教馬ヴァジラバド、昨年の愛セントレジャーを逃げ切った愛国調教馬ウィックローブレーヴなど19頭のGIホースも含まれている。

 メイダン競馬場のメイントラックは一昨年からナドアルシバ時代と同じダートに回帰。昨年はカリフォルニアクロームが第21回ドバイワールドCを3馬身3/4差で優勝し、米国調教馬として史上10頭目の同レース制覇を果たした。今年は、2011年以降芝1000メートルで競われていたGIアルクオーツスプリントが07年の創設当初と同じ芝1200メートルの条件に戻り、グローバルスプリントチャレンジの第2戦として行われる変更がある。

 日本からはすでにドバイターフ連覇を目指すリアルスティールやヴィクトワールピサ以来のワールドC日本馬制覇を狙うアウォーディーなどが遠征へ向かうことが分かっているが、大阪杯のGI昇格によって芝中距離馬たちの動向に関心が高まるところ。ドバイワールドCナイトの予備登録受付は、明日12日に締め切られる。 (在仏競馬記者)