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2016.12.5 16:38

【カペラS】レース展望(1/3ページ)

昨年のJBCスプリントを制しているコーリンベリー。近走は控える競馬をしているが、逃げても面白そうな存在だ

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 JRAのダート路線はチャンピオンズCで頂点を迎えたが、短距離馬にとってはカペラSが年内最後の重賞レースとなる。中山のダート1200メートルという舞台設定のため、例年はハイペースの緊迫した争いになるが、今年のメンバーは少し様相が違うようだ。

 徹底した逃げ馬が不在で先行有利…となれば、コーリンベリー(美浦・小野次郎厩舎、牝5歳)のスピードが生きる。昨年の交流GI・JBCスプリントや今春の交流GIII東京スプリントを逃げ切った砂の韋駄天だが、近走は好位に控える競馬に転じてきた。それでも9月の交流GII東京盃は2番手から粘り込んでの2着。1400メートルだった今年のJBCスプリントも3、4番手から3着と大きく崩れていない。控える競馬が身についてきたが、今回、久々に逃げの手に出れば面白そうだ。

 実績的には重賞2勝のノボバカラ(美浦・天間昭一厩舎、牡4歳)も上位。この馬も好位から競馬をするタイプだが、他に行く馬がいなければ逃げの手に出ることは可能だ。ただ、近5走を見ると、勝ったのは1400メートルのかきつばた記念とプロキオンS。1200メートルは東京盃9着、マイルの武蔵野S9着という結果からしても、1400メートルのスペシャリストという可能性が高い。流れに乗れるかどうかが鍵となる。

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