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2016.11.28 18:18

【レース展望】ステイヤーズS(2/2ページ)

昨年のステイヤーズSを5馬身差で圧勝したアルバート。1年ぶりにこの馬の手綱を取るムーア騎手とのコンビネーションにも注目だ

昨年のステイヤーズSを5馬身差で圧勝したアルバート。1年ぶりにこの馬の手綱を取るムーア騎手とのコンビネーションにも注目だ【拡大】

 ジャングルクルーズ(美浦・藤沢和雄厩舎、セン7歳)はジャパンCが1週前の時点で除外対象だったため、こちらに照準を定めてきた。春はメトロポリタンS6着、目黒記念11着とふがいない結果に終わったが、仕切り直しの札幌で2戦ともに3着と復調の兆しは見せた。昨年のジャパンC4着馬で実力は確か。3000メートル以上は初めてだが、いい脚を長く使うタイプで条件は合いそうだ。

 これが4度目の参戦となるファタモルガーナ(栗東・荒川義之厩舎、セン8歳)も面白い存在。昨年は休み明けの影響もあって7着だったが、2012年と14年はともに2着に好走している。今年は5カ月半ぶりだった京都大賞典(9着)に出走しての挑戦で、ステップはいい。体調さえ整えば、上位を狙える実力がある。

 昨年の2着馬カムフィー(美浦・池上昌和厩舎、牡7歳)も侮れない。前走の天皇賞・秋は休み明けでGIということもあって13着と大敗したが、上積みは十分見込める。菊花賞馬の父ダンスインザダークのスタミナを生かせるこの条件なら一変があるかもしれない。

 今春の阪神大賞典で4着と上位に入っているタマモベストプレイ(栗東・南井克巳厩舎、牡6歳)も今回のメンバーなら上位争いが可能。マイペースの逃げに持ち込めそうなスズカデヴィアス(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)、昨年4着、今年のダイヤモンドS5着、阪神大賞典5着と3000メートル級では善戦しているマイネルメダリスト(美浦・田中清隆厩舎、牡8歳)、アルゼンチン共和国杯は10着と崩れたものの、地力強化が目立つプレストウィック(美浦・武藤善則厩舎、牡5歳)もチャンスがありそうだ。

★ステイヤーズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載