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2016.11.28 18:18

【レース展望】ステイヤーズS(1/2ページ)

昨年のステイヤーズSを5馬身差で圧勝したアルバート。1年ぶりにこの馬の手綱を取るムーア騎手とのコンビネーションにも注目だ

昨年のステイヤーズSを5馬身差で圧勝したアルバート。1年ぶりにこの馬の手綱を取るムーア騎手とのコンビネーションにも注目だ【拡大】

 土曜の中山では師走のマラソンレース、ステイヤーズS(12月3日、GII、芝3600メートル)が行われる。日本の平地では最長距離で実施される冬の名物レースだが、例年、ここから中2週で有馬記念に向かう馬もいるだけに、グランプリを占う意味でも必見だ。

 昨年、5馬身差で圧勝したアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)が連覇を目指して参戦する。今年は3戦未勝利だが、日経賞4着、天皇賞・春6着、アルゼンチン共和国杯2着と、GI級の馬を相手にもまれながらも、差のないレースを続けてきた。骨膜炎での休養明けで完調手前だった前走は、シュヴァルグランと半馬身差の接戦。勝ち馬が次のジャパンCで3着に善戦したことを考えれば、上々の結果といえる。そのジャパンCを見送ってまで連覇を狙ってきたのだから、Vは譲れない。1年ぶりのコンビとなるライアン・ムーア騎手の手綱さばきにも注目だ。

 モンドインテロ(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)は今年に入って頭角を現してきた。春から夏にかけてメトロポリタンS、札幌日経オープンと中長距離のオープン特別を2勝。休養を挟んで挑んだアルゼンチン共和国杯では4着に終わったが、直線で内を突いて一度は先頭に立ったレースは見せ場たっぷりだった。6着→5着→4着という重賞成績からも着実に力をつけていることが分かる。4歳秋の成長期でぐんぐん良くなっており、そろそろ重賞タイトルに手が届いても不思議はない。

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