中央競馬:ニュース中央競馬

2016.11.28 18:10

【レース展望】金鯱賞(2/2ページ)

ジャパンCを回避し金鯱賞に矛先を向けたトーホウジャッカル。一昨年の菊花賞以来となる白星を飾れるか

ジャパンCを回避し金鯱賞に矛先を向けたトーホウジャッカル。一昨年の菊花賞以来となる白星を飾れるか【拡大】

 上がり馬では、佐々木主浩オーナーが所有するヴォルシェーブ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)に注目だ。脚部不安による約1年半の長期休養から夏に復帰すると、2戦目の日本海Sを勝ってオープンに再昇級。次のGIIアルゼンチン共和国杯では一気の相手強化となったが、シュヴァルグラン、アルバートと差のない3着に食い込んだ。5戦連続で上がり3ハロン最速をマークしているように決め手は非凡。距離短縮も好材料で、重賞初制覇のチャンスは十分だ。

 リアファル(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は11カ月ぶりの復帰戦となる。神戸新聞杯優勝、菊花賞3着の実力馬だが、昨年の有馬記念(16着)のレース中に腱鞘炎を発症し、長期休養を余儀なくされた。乗り込みは十分で調教時計も出ているが、実戦勘が鍵となる。

 同じく長期休養明けなのが、1年5カ月ぶりの出走となるデニムアンドルビー(栗東・角居勝彦厩舎、牝6歳)。ジャパンCや宝塚記念で2着の実績があるものの、今回は休養が長い割にトレセンでの追い切り本数も少なく、ビッシリと攻め馬ができていない印象。底力は上位だが、不利は否めない。

 エリザベス女王杯6着のシュンドルボン(美浦・矢野英一厩舎、牝5歳)は距離短縮が魅力。前走は展開不向きのなか、よく差を詰めてきた。展開次第で牡馬撃破も十分に考えられる。

 ほかでは、近走不振だが、重賞3勝の実績を誇るヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡4歳)、同舞台の中日新聞杯で僅差の3着だったレコンダイト(栗東・音無秀孝厩舎、牡6歳)も上位に食い込む力を持っている。

★金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載