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2016.10.24 16:42

【天皇賞・秋】レース展望(1/3ページ)

言わずと知れたマイルの帝王・モーリス。府中2000mの舞台でも堂々の主役を張る

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 今週の東京のメインレースは、3週連続GIの第3弾となる第154回天皇賞・秋(10月30日、芝2000メートル)。登録はフルゲート18頭に満たない15頭だったが、海外GI勝ち馬3頭、国内GI勝ち馬2頭を含む、重賞ウイナー14頭の豪華メンバーが集結した。古馬中距離の頂上決戦にふさわしい激戦が繰り広げられそうだ。

 最大の注目は、昨年の年度代表馬モーリス(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)。連覇を狙った安田記念はロゴタイプ、前走の札幌記念も僚馬・ネオリアリズムと、ここ2戦は逃げ馬を捕らえ切れず敗れているが、昨年1月から今年5月まで、安田記念、マイルCS、香港マイル、チャンピオンズマイルと国内外でのGI4連勝を含む無傷の7連勝をマークした。前々走は香港からの帰国初戦、前走は初の2000メートルで直線の短い札幌と、敗因は明らか。それでも連対は確保しており、やはり中心はこの馬になる。距離も2度目で、騎乗成績3戦2勝のライアン・ムーア騎手との再コンビ。前進はあっても後退はない。中距離王として新たな地位を築くか、注目の参戦となる。

 牡馬相手に東京で重賞連勝を飾ったルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、牝4歳)が盾獲りに挑む。3歳時にも、きさらぎ賞V、オークス2着と存在感を見せていたが、ここ2戦のレースぶりは、ひと皮むけた印象。目下の充実ぶりなら、2010年ブエナビスタ以来の牝馬Vを果たしても不思議はない。

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