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2016.9.12 18:37

【ローズS】レース展望(1/2ページ)

桜花賞馬となったジュエラー(右)とのちのオークス馬シンハライト。今年は“2強”対決の図式が出来上がった

桜花賞馬となったジュエラー(右)とのちのオークス馬シンハライト。今年は“2強”対決の図式が出来上がった【拡大】

 今週の阪神日曜メインは、3歳牝馬によるローズS(18日、GII、芝1800メートル)。10日の紫苑Sに続く秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)のトライアルで、3着までに優先出走権が与えられる。過去10年で1番人気は5勝2着2回と上々の成績を残しているが、6番人気以下の伏兵も8連対。配当的な妙味も十分に期待できるレースだ。

 今年はオークス馬シンハライト(栗東・石坂正厩舎)VS桜花賞馬ジュエラー(栗東・藤岡健一厩舎)という“2強”対決の図式。シンハライトは5戦4勝2着1回と、デビュー以来パーフェクト連対を誇る。唯一の黒星となった桜花賞も、先に抜け出したところをジュエラーに目標にされ、ハナ差で惜敗したもの。常に強い競馬を続けてきた。

 父ディープインパクト譲りの抜群の切れ味のみならず、馬群にひるまず、並んでも強い牝馬らしからぬ勝負根性がこの馬のセースルポイントだ。中間は坂路で鋭意調整。先々週、先週と併せ馬で先着しており、最終追い切りで態勢は整うはずだ。

 対するジュエラーは左前脚の骨折によりオークスへの出走はかなわなかったが、幸い程度は軽く、ひと足早く秋に照準を定めて調整することができた。中間の時計は6本と丹念な乗り込み。ここまでの調整は順調だ。こちらも4戦2勝2着2回と連対率は100%。前記シンハライト同様、接戦に強く、鋭い末脚を武器にしている点も共通する。5カ月のブランクは気になるが、力勝負になる阪神の外回りなら舞台に不足はない。

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