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2016.9.12 18:28

【セントライト記念】レース展望(2/3ページ)

蛯名正義騎手を背に1週前追い切りで鋭い動きを披露したディーマジェスティ。態勢はほぼ整ったとみていい

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 マウントロブソン(美浦・堀宣行厩舎、牡)は、GIIフジテレビ賞スプリングSの勝ち馬で、皐月賞6着、ダービー7着。ディーマジェスティには3戦3敗と苦戦しているが、皐月賞は超ハイペースのなかで先行、逆にダービーではスタートで後手に回った上にスローペースで末脚不発と、どちらも流れがこの馬に味方しなかった。本来なら逆転候補の筆頭に挙げられるところだが、こちらも中間に挫跖のアクシデントがあったため、仕上がり途上の感は否めない。最終追い切りの動きが鍵を握りそうだ。

 1歳上の全兄にGIドバイターフの勝ち馬リアルスティールがいるプロディガルサン(美浦・国枝栄厩舎、牡)も素質は前記2頭にヒケを取らない。春はなかなか体調が整わず、青葉賞4着を叩いてダービーは10着という結果だったが、今回は8月14日の初時計から、すでに9本の追い切りを消化しているように、順調そのもの。夏を越して馬体もひと回り大きくなった印象がある。力を出し切れなかった春2戦は度外視して、潜在能力を見直す手もあるだろう。

 GIIIラジオNIKKEI賞の勝ち馬ゼーヴィント(美浦・木村哲也厩舎、牡)も、中間7本の時計を出しており、着々と出走態勢を整えている。中山は2戦2勝の得意舞台。鞍上はサマージョッキーズシリーズの覇者で、目下JRA重賞で9連続連対中と絶好調の戸崎圭太騎手なのは何より心強い。ディープインパクト×ブライアンズタイム牝馬の配合は、ディーマジェスティと同じ。主役の座をクラシック組から奪っても不思議はない。

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