内から馬群を割ってデビュー勝ちしたケンビション。注目を集めた白毛馬シロニイ(右端)は4着に敗れている【拡大】
9月4日の小倉5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、義英真騎手騎乗の10番人気ケンビション(牡、栗東・大久保龍志厩舎)が内から馬群を割ってデビュー勝ち。タイムは1分51秒6(良)。1馬身差の2着にはソニックアロー(5番人気)が逃げ粘り、さらにクビ差遅れた3着に中団から伸びたラレータ(4番人気)が入線。
ブチコの全弟、白毛のシロニイ(1番人気)は、2番手追走から直線もしぶとく粘ったが、切れる脚が使えず4着に敗れた。浜中俊騎手は「よく頑張ってくれました。馬もまだ太いですし、絞れれば良くなってくる。でも、やはりダートの方がいい」と話した。
ケンビションは、父マツリダゴッホ、母アテナブルー、母の父ジャングルポケットという血統。
◆義英真騎手「勝負根性のあるところを見せてくれました。序盤はスローで少しかかりましたが、いい走りをしてくれました」
★パソコン&スマホでエイト紙面が読める「競馬エイトView」
新潟・小倉・札幌の全36レース完全掲載!ボリューム満点16ぺージ