93年桜&樫2着のユキノビジン死す 26歳老衰

2016.7.23 05:00

 1993年に桜花賞、オークスで2着となり、GIIIクイーンSで優勝したユキノビジン(牝、父サクラユタカオー)が22日午後、繋養先の北海道新冠町・村田牧場で老衰のため死んだ。26歳だった。

 岩手競馬で4戦3勝の後、美浦・久保田敏夫厩舎に移籍。初戦のクロッカスSを快勝して挑んだ桜花賞、オークスでは、ともにベガの2着と奮闘した。秋初戦のクイーンSで重賞初勝利を飾り、同年のターコイズS1着を最後に引退。繁殖馬としては目立った産駒を残せず、2009年の出産を最後に生まれ故郷で余生を過ごしていた。牧場関係者は「ここ数年、衰えを感じていましたが、放牧地で寝ているのかと思っていたら、亡くなっていました。GIは勝てませんでしたが、牧場にとって大切な存在で、感謝の気持ちしかありません。競馬の楽しさと悔しさを教えてくれた馬でした。冥福を祈ります」と功労馬の死を悼んだ。

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