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2016.3.17 13:16

菜七子、堂々の始球式!「とても緊張しました」

始球式をする藤田菜七子騎手。左は日本ハム・大谷=鎌ヶ谷ファイターズ球場(撮影・今野顕)

始球式をする藤田菜七子騎手。左は日本ハム・大谷=鎌ヶ谷ファイターズ球場(撮影・今野顕)【拡大】

 JRAに16年ぶりに誕生した女性新人ジョッキー、藤田菜七子(18)=美浦・根本康広厩舎=が17日、プロ野球オープン戦・北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス(千葉・鎌ケ谷スタジアム)の始球式を行った。

 大歓声の中、日本ハムのユニホーム姿で登場した菜七子。投球前には前かがみになり、馬に騎乗するポーズで、キャッチャーのサインをのぞき込むパフォーマンスも披露。ワインドアップポジションから投じられた山なりの一球はやや三塁側にそれ、ワンバウンドで大野奨太捕手のミットに収まった。

 藤田菜七子騎手は「競馬とは雰囲気が違って、とても緊張しました。(練習ではうまく投げられていたが)マウンドは平らなところで投げるのとは全然違いました。厩舎の先輩と練習したことをイメージして投げましたが、全然ダメでした。(点数をつけるなら)0点です。(大谷翔平投手の印象は)スラッとして大きくて、“本物の大谷選手だ”と感激しました。野球の試合の場面を見て、もっと怖い方なのかと思っていましたが、マウンドで『よろしくお願いします』と言ったら、笑顔で接してくれて優しい方なんだなと思いました」とコメント。

 JRAの競馬学校が置かれている千葉県白井市と、日本ハムの二軍本拠地がある鎌ケ谷市が隣接していることもあり、両者はかねてから交流がある。菜七子も候補生だった今年1月に同期とともに鎌ケ谷スタジアムを訪れ、日本ハムの高卒ルーキーたちとの交流会に参加していた。