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2016.2.25 05:06

【中山記念】ドゥラ怪物伸び!半馬身先着12秒3(2/3ページ)

ドゥラメンテ(右)は鞍上のミルコ・デムーロ騎手からゴーサインを送られると瞬時に反応。あっという間に半馬身先着を果たした (撮影・今野顕)

ドゥラメンテ(右)は鞍上のミルコ・デムーロ騎手からゴーサインを送られると瞬時に反応。あっという間に半馬身先着を果たした (撮影・今野顕)【拡大】

 皐月賞と日本ダービーを制した驚異の末脚が戻ってきた。昨年の最優秀3歳牡馬ドゥラメンテが、骨折休養を経ていよいよダービー以来の復帰へ。中山記念の最終追い切りで態勢が整ったことをアピールした。

 「よかったね」

 美浦トレーニングセンターに駆けつけたミルコ・デムーロ騎手の、この言葉と笑顔が、相棒の復帰戦への心配が払拭されたことを物語っていた。

 午前10時すぎにWコースに落ち着いた様子で登場したドゥラメンテは、先導するゴールデンバローズ(オープン)の1馬身後ろを追走する。直線で併走馬の内へ入るが、ゴール200メートル手前でもまだ後方。残り100メートル付近でゴーサインを出すと、一気に並びかけるどころか半馬身ほど前に出てフィニッシュ。5ハロン68秒1、3ハロン39秒0-12秒3の時計以上に迫力を感じさせた。

 3歳春や帰厩直後は馬場入りで気性の難しさを出すこともあったが、今回はスムーズ。落ち着きが出たのは精神面で成長したからだろう。最終追い切りは4ハロンから時計を出すことの多い堀厩舎だが、調整が遅れていたことがあったとしても5ハロンから意欲的にラップを刻めたのもプラス材料。久々の実戦を迎えるにあたり、1週ごとに動きは軽快さを増しており、総合的に追い切り評価は最高ランクの『S』を与えていいだろう。

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