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2015.12.25 05:09

【有馬記念】ゴールドシップ、3年前の再現だ!

ゴールドシップは夜明け前に厩舎内で引き運動を消化した。落ち着き十分だ (撮影・林俊志)

ゴールドシップは夜明け前に厩舎内で引き運動を消化した。落ち着き十分だ (撮影・林俊志)【拡大】

 ゴールドシップのラストランは〔8〕枠(15)番からのスタートに決まった。

 「先入れですからね。馬が左右の枠にギリギリまでいないから、よかったんじゃないですか。内枠有利といわれていますけど、よかったと思う」

 内田騎手は外枠を喜んだ。(15)番は2走前の宝塚記念で大きく出遅れて15着に大敗した枠。それでも自信をのぞかせる。

 「前に行きたい馬が外めの枠に多く入ったし、もしスタートが悪くてもゴチャゴチャしないで競馬ができる。馬の気分に沿ったレースをしたいからね」

 3年前に〔7〕枠(13)番から大外をまくって快勝した内田騎手は、その再現のシミュレーションができているようだ。

 「追い切った後も変わりなく元気。この枠でも悲観的なことはないよ。あとは悔いのないように走ってくれればいい」と須貝調教師が明るい表情を見せれば、「1と5で、行けゴールドシップの枠だね」と笑う内田騎手。ピンクの帽子が外からまくってすべてをなぎ倒す。強いゴールドシップの姿を最後に見られる雰囲気になってきた。 (柴田章利)

★中山芝二五

 最初のコーナーまで約200メートルと短く、距離ロスが生じやすい外枠が不利と言われる。コーナーが6つあるので、器用さが求められる。最後の直線も310メートル(東京は525.9メートル)しかなく、後方一気は厳しい。