中央競馬:ニュース中央競馬

2015.12.24 15:25

【有馬記念】キタサンブラック清水久詞師トーク(2/2ページ)

初の古馬との対戦に挑むキタサンブラック。菊花賞V後も順調に調整された

初の古馬との対戦に挑むキタサンブラック。菊花賞V後も順調に調整された【拡大】

 --舞台は中山に替わるが、【2・0・1・0】の好成績。GIIのフジテレビ賞スプリングSとセントライト記念を勝って、負けた3着も皐月賞

 「(500キロを超える)大きな馬なので東京で使い始めて、デビュー3戦目で初めて中山を走ったのがスプリングS。トリッキーなコース形態なので、正直心配していました。ところが蓋を開けたら、あっさり克服してくれました」

 --そのトリッキーな舞台が得意な理由は

 「ひと言で表わせばレースセンスの良さでしょう。ジョッキーの意のままに動いてくれる。指示にしっかりと応えられるところですね。どこからでも、どんな競馬でもできる強みが中山に向いているんだと思います。もちろん今回の2500メートルという距離も、前走で3000メートルを克服したから心配ないでしょう」

 --北村宏騎手の負傷休養で、横山典騎手へ乗り替わる

 「折り合い面にまったく心配のない馬だし、あれだけのジョッキーなので何の心配もしていませんよ」

 --北島三郎オーナーとの作戦会議は

 「特別なことは話していませんが、(菊花賞を勝って)オーナーには大変喜んでもらっているので、こちらとしても非常にやり甲斐があります」

 --ファン投票3位の後押しも大きい

 「とてもありがたいことです。いろんな方に応援していただいていますから。こういう馬に巡り会えたことに感謝するしかありません。期待に応える競馬をしたいと思いますし、有馬記念を盛り上げたいですね」

 --同年の菊花賞馬は過去7勝している

 「そうそうたるメンバーですね。でも3歳ですし、あくまで挑戦者の気持ちです。どこまで頑張れるのか、楽しみにしています」

 ■清水久詞(しみず・ひさし) 1972年7月4日生まれ。大阪府出身。97年に栗東・浜田光正厩舎に所属、ファレノプシスの調教助手として98年桜花賞などGIを3勝した。09年に厩舎を開業し、13年ダービー卿CT(トウケイヘイロー)で重賞初制覇、今年の菊花賞(キタサンブラック)で初GIを手にした。これまで重賞8勝を含むJRA通算125勝(21日現在)。父の清水貞光氏はスプリンターズS馬カルストンライトオなどの馬主で、妻の純子さん(旧姓・押田)は元JRA騎手。(夕刊フジ)

★有馬記念の枠順はこちら

関連

  • 共同記者会見に応じる清水久詞調教師
  • 菊花賞を制したキタサンブラック(左)