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2015.12.22 05:09

【ゴールドシップ最後の闘走】内田博、2年ぶり相棒の背中に感慨(3/3ページ)

ゴールドシップは2012年の有馬記念で内田騎手を背にGI3勝目を飾った

ゴールドシップは2012年の有馬記念で内田騎手を背にGI3勝目を飾った【拡大】

 2年ぶりのコンタクトとなった1週前追い切りは、栗東トレセンの坂路で2歳オープン馬アドマイヤエイカンに貫禄の2馬身先着。「ヤンチャぶりがおさまってきて、昔より大人になったかな」と以前との違いを口にした。ただ、「反応が良かったし、うまく体が使えている。ゴールドシップの動きだね」と年齢を重ねてもダイナミックな走りが変わっていないことも確認できた。

 内田騎手にとってゴールドシップは『絵になる馬』だという。「3歳時の有馬記念を勝ったときは芦毛だし、勝負服も赤と白。まるでサンタだからね」。当時は12月23日の開催。2日早いホワイトクリスマスを演じた。

 「勝っても負けても、これだけのファンが応援してくれる。それだけ魅了できる馬。気分良く走らせてあげたい」

 ファン投票では12万981票を集め、昨年に続いて堂々の1位。来年には種牡馬となる。あらためて手綱を取る内田騎手は、波瀾(はらん)万丈の“芦毛劇場”で最高のフィナーレを飾ろうとしている。

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内田 博幸(うちだ・ひろゆき)

 1970(昭和45)年7月26日生まれ、45歳。福岡県出身。89年に南関東の大井競馬でデビュー。2004年に初の地方全国リーディングを獲得し、06年には524勝を挙げて年間最多勝記録を樹立した。地方通算17680戦3153勝。08年3月にJRAに移籍し、09、10年にJRA賞最多勝利騎手を受賞した。21日現在、JRA通算7459戦928勝、重賞はGI11勝を含む41勝。愛称「ウチパク」。1メートル55、49キロ。血液型A。