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2015.12.10 05:11

【東西現場記者走る】ブラン変身!中竹師「明らかに成長」(2/3ページ)

ブランボヌールは坂路でシャープな伸び。休み明けの前走を使って状態は上昇している (撮影・安部光翁)

ブランボヌールは坂路でシャープな伸び。休み明けの前走を使って状態は上昇している (撮影・安部光翁)【拡大】

 午前7時で栗東トレセンにある温度計の表示は0度。冷たく澄み切った空気を切り裂き、ブランボヌールは単走で軽快に坂路を駆け上がった。

 「いい動きでしたね。満足満足。バネの利いた走りをしていました」。中竹調教師は納得の仕上がりに何度もうなずいた。

 4ハロン54秒2と特筆するタイムではなかったものの、しまい重点で抜群の反応を見せ、ラスト1ハロン12秒3。全身を使った柔らかみのあるフォームで、まばゆい朝日に照らされた芦毛の馬体はひときわ輝いてみえた。

 「雰囲気的には仕上がっています。しっかりと負荷をかけられたし、落ち着きもあります」。2週連続で追い切りにまたがった岩田騎手は状態の良さに胸を張る。

 函館2歳Sを制し、世代で最初の重賞ウイナーとなった。2着につけた3馬身半差は、函館競馬場の馬場が改修された1994年以降に良馬場で行われた同レースでの最大着差。短い直線で大外から差して突き放したのだから価値がある。

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