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2015.11.26 15:00

【ジャパンC】26日の外国馬リポート

 11月26日(木)、ジャパンカップ(29日、東京、GI、芝2400メートル)に出走予定の外国馬4頭は、引き続き東京競馬場で調整。1日遅れの火曜日に東京競馬場に移動していたトリップトゥパリスが追い切りをかけ、ほかの3頭は水曜日に続いて調教時計を出した。

 【東京競馬場】 11月26日 天候:雨、馬場状態:芝=重 ダート=不良

 ◎イラプト(フランス=フランシスアンリ・グラファール厩舎、牡3歳)は、オルリアン・ベレ厩務員が騎乗して芝コースでラップ調教。1マイル標からゴールまで、15秒9-15秒0-14秒3-13秒8-15秒7-14秒4-15秒2-17秒4。1ハロン標から逆算した時計は、6ハロン88秒4-73秒4-59秒1-45秒3-15秒2。

 ◆アラン・クーパー馬主代表「日本の競馬はバゴでの出走経験がありますが、出走するのは大変光栄なことだと思っています。今シーズンは調子がよく、パリ大賞典の後、7月頃に勧誘を受け、凱旋門賞の後はブリーダーズカップも検討しましたが、フランシス(調教師)が日本へ参戦するように勧めてくれました」

 ◆フランシスアンリ・グラファール調教師「輸送も非常にうまくいき、馬もとてもリラックスしていてコンディションもとてもよく、順調にきています。状態は凱旋門賞と同じくらいです。馬主が言ったようにゆっくり休ませていたので、よいタイミングで来日することができました。扱いやすい馬なので、特に作戦は不要だと思っています。もちろんよい枠は欲しいですが、それより不利なく走ることの方が重要です。ジョッキーも扱いやすい馬だと認識しており、うまく日本の速いペースについていければいいです。今年最初のレースは左回りのコースでしたので東京競馬場にも十分対応できると思います。直線が長いことにも適していると思います。アメリカの馬場より日本の馬場に適性があると思うので、ブリーダーズカップではなくジャパンカップに決めました」

 ◎イトウ(ドイツ=ジャン・ピエール・カルヴァロ厩舎、牡4歳)は、レネ・ピーヒュレク騎手が騎乗してダートコースで馬なり調整。6ハロン87秒4-72秒5-58秒9-43秒0-14秒8。

 ◆ジャンピエール・カルヴァロ調教師「昨年アイヴァンホウで参戦した後、イトウの調子がよかったので、その頃からジャパンカップ参戦を意識しました。今朝、馬の調子を見た感触では上々のデキです。厩舎スタッフがよい状態に仕上げてくれて、とても満足しています。イトウは速く走るのが好きな馬で、日本の競馬の速いペースは向いていますので、うまく先行馬についていければよいと思います。これまでイトウは2度左回りを経験しており、東京競馬場の適性はあると思います。枠は5~10番がよいと思っており、それより外枠は厳しい競馬になると考えています」

 ◎ナイトフラワー(ドイツ=ペーター・シールゲン厩舎、牝3歳)は、イルケ・ヒルデブランド調教助手が騎乗して芝コースでラップ調整。1マイル標からゴールまで、14秒7-14秒9-14秒8-14秒6-14秒3-14秒8-15秒4-17秒1。2ハロン標から逆算した時計は、6ハロン88秒1-73秒4-58秒5-43秒7-14秒8。

 ◆マイケル・アンドレー馬主関係者「ケルンのオイロパ賞の後、勧誘を受け、ブリーダーズカップを回避し、ジャパンカップに参戦することを決めました」

 ◆ペーター・シールゲン調教師「輸送もスムーズにいき、順調です。東京競馬場の馬場はこの馬に合っていると思います。ペースは速い方がよいです。タイガーヒル、デインドリームでジャパンカップに参戦しましたが、ナイトフラワーも同じレベルの馬で今回も十分戦えると思います。あまり外枠よりも、5~10番あたりがベストだと思います」

 ◎トリップトゥパリス(イギリス=エドワード・ダンロップ厩舎、セン4歳)は、スティーヴン・ニコルソン厩務員が騎乗して芝コースで追い切りをかけた。ゴール前を強めに追って、6ハロン82秒3-67秒4-53秒8-39秒8-13秒8。

 ◆ロビン・トレヴァー=ジョーンズ調教助手「馬はとても落ち着いています。競馬学校ではあまり元気がなかったのですが、東京競馬場に来て、この上なく順調で、とても満足しています。本日芝コースで調教しましたが、素晴らしいコースで適性があると思いました。物見することもなく、大変スムーズな調教ができ、最高の仕上がりで満足しています。2400メートルは初めてでありますが、適性があると判断し、参戦を決めました」

★「第35回ジャパンC」特集 大型馬柱&調教タイム&レース前談話も掲載