【ジャパンC】イラプト硬い芝OK!柔軟性も満点

2015.11.25 10:37

 外国馬、買いか否か-。今年のジャパンCには独・仏・英から計4頭が来日し、05年アルカセット以来10年ぶりの日本制圧を狙う。そこで特捜フジはけさ東京競馬場に乗り込み、4頭を徹底チェック。気配No.1は唯一、水曜追いを敢行したフランス馬イラプトだ。

 フランスの新星に“大爆発”の予兆あり。凱旋門賞5着のイラプトが、芝コースで力強い走りを披露した。

 ダートコースを常歩(なみあし)で1周したあと、芝へ。500キロ超の巨体だが、鞍上が気合をつけると首をグッと下げ、柔軟性満点のフォームで徐々に加速した。突然の豪雨に見舞われたなか、馬場の真ん中を通って6F84秒6-70秒2-55秒6-39秒8-13秒4(馬なり)をマークした。

 「芝の感触を確かめられたのは良かった。いい走りでとても満足している。落ち着きがあるし、コントロールしやすいのが長所。それにどちらかといえば左回りのほうが得意だ」とグラファール調教師。

 デビュー4連勝で仏GIパリ大賞典を制したように素質は一級品。2走前のニエル賞(4着)は道悪が響いただけに「馬場は乾いていたほうがいい」(ダヴィ助手)と、日本の硬いターフを求めての参戦とみていい。自在なレースセンスに加え、ドバウィ×カーリアンという高速馬場向きのスピード血統も魅力たっぷり。馬名(噴火、爆発)のごとく末脚を発揮し、87年ルグロリュー以来28年ぶりのフランス馬制覇を狙う。(夕刊フジ)

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