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2015.11.14 14:19

【京都ジャンプS】森一馬&ダンツミュータント重賞初V

京都ジャンプSを制したのは森一馬騎手騎乗のダンツミュータント(手前)。人馬ともにうれしい重賞初勝利を飾った

京都ジャンプSを制したのは森一馬騎手騎乗のダンツミュータント(手前)。人馬ともにうれしい重賞初勝利を飾った【拡大】

 14日の京都8Rで行われた第17回京都ジャンプステークス(3歳上障害オープン、J・GIII、芝3170メートル、11頭立て、1着賞金=2800万円)は、森一馬騎手騎乗の3番人気ダンツミュータント(牡6歳、栗東・本田優厩舎)がゴール寸前で差し切り、人馬とも重賞初制覇を果たした。タイムは3分35秒2(稍重)。

 ドリームセーリングが積極的にハナを切り、速いペースで馬群を引っ張る。シゲルキョクチョウ、ニジブルームが続き、人気に推されたルールプロスパーはスタートが今ひとつだったこともあってハナに立てず、中団からの競馬となった。レース中盤に入るとトウケイゴールドが2番手に上がってくるが、これに反応してニジブルームも前との差を詰め始める。トウケイゴールドは2周目の向こう正面障害で落馬。さらに最終コーナー手前では後方にいたミヤコデラックスもバランスを崩して落馬した。最終障害を飛越するとニジブルームが先頭に立って粘り込みを図るが、外から猛然と追い込んできたダンツミュータントがゴール寸前で差し切り勝ち。デビュー5年目の森一馬騎手にとっても、うれしい重賞初制覇となった。クビ差2着が6番人気のニジブルーム。さらに1馬身3/4差の3着が2番人気のウォンテッドだった。

 ダンツミュータントは、父マイネルラヴ、母ウメノローマン、母の父リードワンダーという血統。北海道新ひだか町・野坂牧場の生産馬で、山元哲二氏の所有馬。通算成績は33戦6勝(うち障害9戦3勝)。重賞初勝利。本田優調教師、森一馬騎手ともに京都ジャンプSは初勝利。

 重賞初制覇を飾った森騎手は「最終障害を飛んだ後、かわせると思ったので…。まだ実感がわいてきません。調教から状態が良かったですし、使うごとに力をつけてくれています。雨が降ると良くないのが唯一の不安でしたが、思ったより馬場も良くて…。ミュータントのおかげで、勝つことができました」とパートナーの状態の良さと成長力を勝因に挙げていた。

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