【BLOOD】時計かかる中山でウキヨノカゼ一発

2015.9.30 13:43

★スプリンターズS

 今年のスプリンターズSの本命は、ビッグアーサーと決めていた。父サクラバクシンオーの豊かなスピードを受け継いだこの馬の母系には、名繁殖牝馬スペシャルのクロスが内包されている。こうしたクロスは種牡馬としての爆発力にもつながるので、今は亡きバクシンオーの最良の後継になれるという思いからである。ところが現状では補欠1番手…。もちろん出てくるようなら、最大限の注意を払いたい。

 ということで、ビッグアーサーがいないなかでの本命はウキヨノカゼ。平坦馬場とはいえ、北海道の洋芝2戦での切れはお見事だった。

 父オンファイアに母父フサイチコンコルド。ダート馬か中途半端な中距離馬が出てもおかしくなさそうだが、もとはといえば父はディープインパクトの全弟で、母父もスピードとスタミナを兼備したカーリアンの直仔。ここにきての切れ味発揮は、双方のスピードをうまく受け継いでスプリントが合うことを如実に物語っている。例年以上に時計のかかる馬場になっている今の中山なら一発ありそうだ。

 ◎には前走で切れ負けしたが、同じく力の要る馬場で差せそうなティーハーフを対抗とする。デインヒル系ホーリーローマンエンペラー産駒の外国馬▲リッチタペストリーも、その反発力から怖い存在だ。 (アサカ・リョウ)

(夕刊フジ)

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