【若駒ピカイチ】ロードクエスト

2015.6.9 05:00

 《戦評》前半の3ハロン通過が37秒4のスローペース。出負けして、道中は掛かり気味で馬群の外を回ったが、直線半ばで追い出されると矢のような勢いで鋭く伸びて、ノーステッキで差し切り勝ち。最後は手綱を緩める余裕があり、上がり3ハロンはメンバー最速の33秒2だった。

 《血統》父は2007年の有馬記念を含めて重賞6勝を挙げ、芝の中距離戦線で活躍。産駒はウインマーレライ(14年ラジオNIKKEI賞)、クールホタルビ(14年ファンタジーS)、アルマワイオリ(14年朝日杯FS2着)など早い時期から結果を残している。母系は近年、目立った活躍馬はいないが、ノーザンテーストやリアルシャダイが入って豊富なスタミナがある。

 《将来性》発馬に課題があるなど粗削りな面は目立つが、スタミナと瞬発力は特筆すべきものがある。「直線に向いたときの手応えは抜群。強かった」とM・デムーロ騎手の評価も高い。距離延長には柔軟に対応できそうで、先々も楽しみな逸材だ。

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