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2015.6.7 17:14

エスメラルディーナが韓国で重賞制覇!

 JRA所属馬として初めて韓国競馬に出走したエスメラルディーナ(美浦・斎藤誠厩舎、牝4歳)が、トゥクソム杯(韓国GIII、ダート1400メートル、5歳以下牝馬)で2着のニューヨークブルーに3馬身差をつけて快勝。圧倒的な1番人気に応え、初の韓国遠征で見事に結果を出した。鞍上はアジアやオセアニアで活躍している藤井勘一郎騎手。勝ちタイム1分23秒9(良)。

 エスメラルディーナは好スタートを切ると、いったん控えて好位のインを追走。直線で外に持ち出すと、逃げ馬をかわして先頭に立つ。後ろから追いすがる2着馬も寄せ付けず、3着馬はさらに5馬身後ろという楽勝で、単勝1.4倍の支持に応えた。エスメラルディーナの吉田和美オーナーは安田記念のモーリスも所有しており、同日に日韓での重賞制覇を果たしたことになる。

 今後は、10日に空輸で帰国。関西国際空港を経て三木ホースランドパークで着地検疫を受け、その後は滋賀県のノーザンファームしがらきに移動する予定だ。

 エスメラルディーナは、父ハーランズホリデー、母タシャズスター、母の父スパニッシュステップスという血統のアメリカ産馬。通算成績は9戦4勝。交流GII関東オークス(2014年)に次ぐ2度目の重賞制覇となった。

 ◆斎藤誠調教師 「もまれたことのない馬でしたが、内めでジョッキー(藤井騎手)が焦らず競馬をさせてくれました。勝ててよかったです。陸路とフェリーの輸送で、一時げっそりしましたが、スタッフがうまく立て直してくれました」