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2015.4.2 05:00

規制薬物の取り締まり強化 消炎鎮痛剤が対象

 JRAは1日、今週の競馬開催から規制薬物の取り締まりを強化すると発表した。

 規制薬物は、禁止薬物とは違い、競走能力に影響を与えないものの、「馬の福祉および事故防止」の観点から使用を規制するべき薬物で、現在は消炎鎮痛剤が指定されている。

 消炎鎮痛剤を投与すれば痛みを軽減させて出走できるが、馬の健康を害するだけではなく、レース中の事故にもつながりかねないという理由からだ。

 2007年に規制薬物の指定を導入。7年が経過し、規制薬物の概念について周知が図られたことから、JRAは今後、規制薬物の影響下にある馬を排除(出走取り消し、競走除外)することとし、違反した場合には制裁の対象とすることを決めた。着順の変更、失格はなく「高額の過怠金」が科せられる。