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2015.3.22 05:05

【フラワーC】アルビアーノ逃走3連勝で重賞初制覇(2/2ページ)

1番人気の関東馬アルビアーノが逃げ切り、デビューから3連勝。次走は未定で、動向が注目される(撮影・菅原和彦)

1番人気の関東馬アルビアーノが逃げ切り、デビューから3連勝。次走は未定で、動向が注目される(撮影・菅原和彦)【拡大】

 強い乙女がまたもや関東から誕生した。1番人気のアルビアーノが、影をも踏ませぬ逃走劇。無傷の3連勝で重賞Vを決めた。柴山騎手は感心しきりだ。

 「リズムを崩さないことだけを考えて乗りました。距離は気になったけど、調教をしっかりやってくれていたから、自信を持って乗れましたね。それにしてもこの馬には頭が下がります」

 最内の(1)番枠からスタートを決めてハナへ。道中でペースを落として脚をため、後続の追撃を完璧に封じて1馬身半差をつけた。

 木村調教師も「本当は馬を前に置いた方がどっしり走れるけど、枠が(1)番ですから。器が大きくて余裕があって偉い子ですよ」と絶賛。厩舎開業から3年半での重賞初Vに「浮わついていられません」と謙虚に語った。

 トレーナーは今後について「馬の様子を見たい。先がある馬ですし、将来ディープインパクトを種付けできるような馬に育てたいですから」と明言を避けた。ディープの嫁にふさわしいタイトルは桜花賞か、それともオークス(5月24日、東京、GI、芝2400メートル)か。アルビアーノなら無敗でのビッグタイトル獲得が可能だ。 (柴田章利)

 ◆三浦騎手(アースライズ2着) 「能力を感じますし、距離はもっと延びてもいいでしょう」

 ◆M・デムーロ騎手(ディアマイダーリン3着) 「4コーナーまではいい感じだったけれど、早めに仕掛けたぶん、ラストは疲れたようだ」

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アルビアーノ

 父ハーランズホリデー、母アンティックス、母の父アンブライドルド。鹿毛の牝3歳。美浦・木村哲也厩舎所属。米国産。馬主は吉田和美氏。戦績3戦3勝。獲得賞金4777万4000円。重賞初勝利。フラワーCは木村哲也調教師、柴山雄一騎手ともに初勝利。馬名の意味は「イタリアの自治体の名称」。