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2015.3.16 05:03

【中山牝馬S】鮮やか追い込み!バウンス復活V(3/3ページ)

初騎乗で好結果を出したバウンスシャッセの田辺騎手は、会心の騎乗に笑顔で引き揚げてきた (撮影・佐藤雄彦)

初騎乗で好結果を出したバウンスシャッセの田辺騎手は、会心の騎乗に笑顔で引き揚げてきた (撮影・佐藤雄彦)【拡大】

 愛馬の1年ぶりの美酒に藤沢和調教師も「最近は掛かり癖が出てきたけど、(速い)流れもこの馬には良かった。2着かなと思ったけど、ゴール前でギュッときた。強かったよ」とご満悦だ。これまでの好位差しのイメージを一新する走りには「この競馬ならマイルでも差すかもよ」とヴィクトリアマイルへ大きな収穫を得た様子。体調次第ではGIの前に福島牝馬Sを挟む可能性もある。

 思い返せば、ヌーヴォレコルト、ハープスターとしのぎを削ったオークス3着馬。ハイレベルな現4歳牝馬世代の実力馬バウンスシャッセが、春の大一番を前に強い姿を取り戻した。 (板津雄志)

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バウンスシャッセ

 父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、母の父ホーリング。鹿毛の牝4歳。美浦・藤沢和雄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績12戦4勝。獲得賞金1億1528万3000円。重賞は2014年GIIIフラワーCに次いで2勝目。中山牝馬Sは、藤沢和雄調教師が02年ダイヤモンドビコーに次いで2勝目、田辺裕信騎手は初勝利。馬名の意味は「弾むような感じで踊る(ダンス用語)。母名より連想」。