東西で8人の調教師が定年を迎える

2015.2.28 18:36

 28日の開催をもって、東西で8人の調教師が定年による引退を迎えた。このうち、白井寿昭調教師は阪神8Rをプロスパーで制して、ラストデーに花を添えている。

◎梅内忍調教師(栗東)=JRA通算5460戦294勝(重賞5勝)「今まで応援していただきありがとうございました。約半世紀もの間、この世界で元気で無事にやってこれたのが一番です。競馬サークルに残るこれからの方々には、頑張って競馬を盛り上げてほしいと思います。自分はテレビや馬券で応援させていただきます」

◎大久保洋吉調教師(美浦)=JRA通算8921戦878勝(重賞42勝、うちGI・8勝)「きょうが最後と決まっていて、さまざまな取材も受けていたので引退の実感はあります。今までの調教師生活ではなんとか結果も残すことができましたし、良い時代に(調教師を)やらせてもらえたと思っています。脈々と続く血統は競馬のだいご味だと思っているので、ファンの皆さまにはそこにも注目して今後も競馬を楽しんでいただきたいと思います」

◎白井寿昭調教師(栗東)=JRA通算6933戦775勝(重賞42勝、うちGI・12勝)「きょうはいつものように競馬が始まりましたが、最後のレースで装鞍したとき、またパドックで武豊騎手が騎乗する際に足を上げたときに、これが最後かという気持ちになりました。競馬のように感動やドラマを織り交ぜたいい競馬人生だったと思っています。競馬に携わることができてよかったです」

◎鈴木康弘調教師(美浦)=JRA通算7447戦795勝(重賞27勝)「けさまではいつもと変わらない気分だったのですが、ひとつひとつレースが終わるごとにしみじみとしてきて、最後のレースでは涙ぐんでしまいました。いつかは来るものだと分かっていたはずでしたが、いざとなると寂しいですね。今年は、私の引退を意識して、スタッフもいつも以上に頑張ってくれていたと思います。オーナーにも弟子にも恵まれて、幸せな調教師人生だったなと、いい思い出ばかりがこみ上げます。生まれ変わっても、きっと馬に携わっていきたいです」

◎畠山重則調教師(美浦)=JRA通算6467戦370勝(重賞15勝)「最後のレースも良い競馬(3着)をしてくれたので満足しています。これだけたくさんの人に囲まれて引退することができたのは、調教師冥利に尽きます。勝てばうれしいですし、期待して負ければ悔しいですが、オーナーにも恵まれ何とかここまでこぎ着けることができました。これまでありがとうございました」

※…下記の3調教師は、最終日の出走がなかったため新たなコメントの発表はなかった。

◎梅田康雄調教師(栗東)=JRA通算7143戦371勝(重賞8勝、うちGI・2勝)

◎小野幸治調教師(栗東)=JRA通算6700戦505勝(重賞18勝、うちGI・2勝)

◎境直行調教師(栗東)=JRA通算6256戦411勝(重賞7勝、うちGI・1勝)

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