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2015.2.24 05:06

コパノリッキー、全治6カ月の左前脚骨折

栗東トレセンに帰厩後、左前脚の骨折が判明したコパノリッキー。秋の復帰を目指す (撮影・宇恵英志)

栗東トレセンに帰厩後、左前脚の骨折が判明したコパノリッキー。秋の復帰を目指す (撮影・宇恵英志)【拡大】

 コパノリッキー(栗・村山、牡5歳、父ゴールドアリュール)が、史上初のフェブラリーS連覇から一夜明けた23日、左橈(とう)骨遠位端を骨折していたことが分かった。オーナーサイドが明らかにした。レース中にアクシデントに見舞われたとみられる。

 骨折箇所は人間なら左手首の付け根に相当し、全治6カ月程度の見込み。27日に骨片除去手術を行う予定だ。その後、オーナーサイドと村山調教師が協議し、今後の方針を決める。

 同馬は東京競馬場からこの日午前1時、滋賀・栗東トレセンに帰厩。午後になって様子がおかしいことから、エックス線検査を受けた結果、骨折が判明した。連覇がかかっていた交流GIかしわ記念(5月5日、船橋、ダ1600メートル)への出走は白紙になり、秋の復帰を目指す。

 オーナーで、サンケイスポーツにコラム「やさしい競馬開運学」(毎週土曜)を寄稿しているDr.コパこと小林祥晃(さちあき)氏(67)は「とても残念ですが、馬が少し休ませてほしいといっているのかもしれません」と肩を落とした。

 「かしわ記念には出られませんが、今年の大目標はチャンピオンズC(12月6日、中京、GI、ダ1800メートル)。それまでには時間もありますし、いい休養になるのではと思っています」

 同馬は一昨年5月の交流GII兵庫チャンピオンシップを勝った後に、右橈骨遠位端骨折が判明。同年11月のオープン特別・霜月S(10着)で復帰を果たしている。

★マックス、ゲレイロは見事に復活

 橈骨遠位端骨折後にGI勝ち アドマイヤマックスは2002年の3歳春に右橈骨遠位端を骨折。同年の秋に復帰し、6歳で高松宮記念を制覇した。ローレルゲレイロは08年の4歳春に右橈骨遠位端を骨折。同年秋にカムバックし、翌09年の高松宮記念、スプリンターズSを勝った。