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2015.2.20 19:47

天皇賞馬スズカマンボが心不全で急死 14歳

天皇賞・春で13番人気の低評価を覆して優勝したスズカマンボ

天皇賞・春で13番人気の低評価を覆して優勝したスズカマンボ【拡大】

 2005年の天皇賞・春を制したスズカマンボ(牡14歳、父サンデーサイレンス、母スプリングマンボ)が20日、繋養先のホッカイドウ新ひだか町・アロースタッドで心不全のため急死した。14歳だった。

 スズカマンボは栗東・橋田満厩舎からデビュー。2戦目で初勝利を挙げ、4戦目の萩Sでオープン勝ちを果たした。皐月賞17着、ダービー5着、菊花賞6着と3冠レースでは勝ち負けに加われなかったが、4歳時に挑戦した天皇賞・春では13番人気の低評価を覆して優勝。3連単193万馬券の波乱を演出した。

 引退後は種牡馬入り。数多いサンデーサイレンスの後継種牡馬のなかで必ずしも前評判は高くなかったが、産駒のなかからGI・3勝馬メイショウマンボを送り出した。また、22日のフェブラリーSにも産駒サンビスタが出走予定。種牡馬としてさらなる活躍が期待される矢先の急死だった。

 ◆スズカマンボ・メンバーシップの伊藤佳幸氏「平成19年よりアロースタッドにて繋養しておりましたスズカマンボ号は、パドック放牧中に突然倒れ、本日14時30分ごろ死亡いたしました。解剖の結果、死因は心不全と判明いたしました。今年14歳となりましたが、大けがを克服して、今シーズンも2頭の種付けを無事に終え、これからの種付けに備えていただけに、まことに残念でなりません。ここに同馬のご冥福をお祈りいたします。これまで同馬を応援いただいたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます」

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