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2015.1.19 17:24

SS初年度産駒の名馬ジェニュインが死す

1995年の皐月賞を制したジェニュイン(手前)。古馬になってからもマイルチャンピオンシップを制するなど活躍した

1995年の皐月賞を制したジェニュイン(手前)。古馬になってからもマイルチャンピオンシップを制するなど活躍した【拡大】

 大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒として皐月賞、マイルチャンピオンシップとGIを2勝したジェニュイン(牡23歳)が19日、放牧中のケガにより死亡した。

 種牡馬生活は引退しており、功労馬として社台スタリオンステーションに繋養されていたが、突然の死。同スタリオンの徳武英介氏は「サンデーサイレンスの初年度産駒として、生まれたときから先代(故・吉田善哉氏)が大きな期待をかけていた馬で、その期待通りにクラシックを勝ってくれた功労馬です。種牡馬引退後も牧場で元気に過ごしていましたが、突然このようなことになり残念です。同馬のご冥福をお祈りいたします」と名馬の死を惜しんだ。

 ジェニュインは美浦・松山康久厩舎からデビュー。5戦3勝の戦績で臨んだ皐月賞では3番人気の評価だったが、同じSS産駒のタヤスツヨシを退けて快勝した。その後もダービー、天皇賞・秋で2着に好走し、翌年秋には1番人気に応えてマイルチャンピオンシップを制している。

 種牡馬としては交流重賞2勝のドンクールや、小倉サマージャンプを制したバトルブレーヴを送り出した。また、シャトルサイアーとして赴いたオセアニアでは、ニュージーランド産のポンペイルーラーが豪州のGIを2勝している。

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