白毛馬ブチコはダート替わりが味方して、待望の初V。しかも、8馬身差をつけての大勝だった (撮影・林俊志)【拡大】
馬体に斑点のある白毛馬ブチコ(栗・音無、牝3、父キングカメハメハ、母シラユキヒメ、その父サンデーサイレンス)が10日、デビュー4戦目で初勝利を挙げた。
京都1R3歳未勝利戦(牝馬、ダ1800メートル)に出走した同馬は初のダート戦にも戸惑うことなく、3番手から抜け出し、2着に8馬身差をつけて圧勝した。「ダートの走りはすごい。軽かったね。直線はグングン伸びてくれた」と岩田騎手。次走は未定だが、ダート1800メートル戦を中心に検討される。
JRAでの白毛馬の勝利は、ブチコの兄姉となるホワイトベッセル(牡、父クロフネ)、ユキチャン(牝、同)、マシュマロ(牝、同)、マーブルケーキ(牝、父キングカメハメハ)に次ぐ5頭目。