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2014.12.20 15:35

【中山大障害】北沢悲願のGI初制覇 キングダムがV(2/3ページ)

 43歳のベテラン障害ジョッキーと、苦労を重ねたディープインパクト産駒が、暮れの風物詩で大きな花を咲かせた。最後の直線、父ディープインパクト譲りの末脚で頂点に立ったのはレッドキングダム。平地で芽が出ず、地方への転出も経験した“苦労馬”が、25年目の北沢伸也騎手と初コンビを組み、ジャンプ界のビッグタイトルを手に入れた。

 レースは好スタートを切ったドリームセーリングが終始レースをリードする形。圧倒的人気のアポロマーベリックは2番手につけて、3番手以下はシャイニーブラック、オースミムーン、バアゼルリバーなどが続く。難関の大竹柵、大生け垣も全馬が無事に飛越したが、その後の障害でクリノテンペスタがバランスを崩し落馬。最後のバンケットを上ったところで満を持してアポロマーベリックが先頭に立ったが、中団をキープしていたレッドキングダムがピタリとマークして直線に向かう。押し切りを図ったアポロマーベリックに対して、力強く迫ってきたレッドキングダムがきっちりとかわしてV。大本命と同じ5歳馬が、“政権交代”を成し遂げた。3馬身差の2着がアポロマーベリック。さらに5馬身差の3着が3番人気のサンレイデュークだった。

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