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2014.10.20 14:50

【甘辛戦記】ヌーヴォ断然人気の難しさ…3強時代へ

 圧倒的な1番人気の“呪縛”なのか。単勝オッズ1.5倍の大本命馬だけに、安全なルートを選んだヌーヴォレコルトのレースぶりは責められない。

 「前が速くなって道中は乗りやすかったが、外と内の差が出た。チャンスをモノにできなくて残念」と岩田騎手が無念の表情を浮かべ、斎藤調教師も「勝った馬とは、内と外の差だと思う。“これが競馬”というレースになってしまった」とガックリ。

 前半1000メートル58秒0のタフなペースを刻みながら、後半1000メートルも59秒0。厳しい流れにしっかり対応しながら一騎打ちを演じたショウナンパンドラとヌーヴォ。ハープスター不在の一戦とはいえ、2頭のパフォーマンスは、対古牝馬を通り越し、牡馬相手でも勝負になるのではと思わせるほどのレベルの高さだった。

 2頭とも次走は未定だが、ハープがジャパンC(11月30日、東京、GI、芝2400メートル)の方向だけに、桜花賞馬、オークス馬、秋華賞馬の直接対決を、牡馬の一流どころも出走してくる(ジャスタウェイも視野)舞台で見たいというのは贅沢か。もちろん“華を添える”レベルではなく、間違いなく勝負になると思うからゆえの願望だ。

 穴党は何もできなかった秋華賞。ただ、ダントツの本命馬の勝つ難しさを改めて見せつけられた。ここまで書いたら何を書きたいかお分かりだろう。菊花賞もダービー馬ワンアンドオンリーで断然ムード。しかしスプリンターズS、秋華賞と1番人気馬が勝てていない。この流れを味方に、01年◎マンハッタンカフェ以来の的中馬券を読者の皆さんにプレゼントしたい。 (夕刊フジ・水谷圭助)

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