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2014.8.20 05:01

’97年安田記念制したタイキブリザード死す

タイキブリザード(左)は岡部騎手を背に1997年の安田記念を制覇。同年の有馬記念を最後に現役を退いた

タイキブリザード(左)は岡部騎手を背に1997年の安田記念を制覇。同年の有馬記念を最後に現役を退いた【拡大】

 1997年のGI安田記念を制したタイキブリザード(セン馬、父シアトルスルー)が、功労馬として繁養されていた鹿児島・湧水町のNPO法人・ホーストラストで死亡していたことが19日、分かった。18日午後3時40分過ぎに疝痛(せんつう)の症状で倒れ、4時10分頃に息を引き取ったという。23歳。宮崎大学で解剖した結果、死因は胃の破裂だった。

 同馬は94年に美浦・藤沢和厩舎からデビュー。96、97年には岡部元騎手とのコンビで米GIブリーダーズCクラシック(13、6着)に挑戦した。97年の有馬記念9着を最後に現役を退き、種牡馬入り。代表産駒に2001年のGIII札幌2歳S勝ち馬ヤマノブリザード。

 05年に種牡馬を引退後は北海道の日高ケンタッキーファームへ。閉園により、09年から鹿児島で余生を送っていた。

藤沢和調教師 「7歳(旧年齢)で初めてGIを勝ってくれた。諦めないことの大切さを勉強させてもらい、今でも教科書のような馬です」