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2014.8.19 05:04

【札幌記念】ハープ、ゴールド撃破でいざ世界!(2/2ページ)

古馬と初対戦になるハープスター。札幌記念は凱旋門賞へ向け、いいシミュレーションになる

古馬と初対戦になるハープスター。札幌記念は凱旋門賞へ向け、いいシミュレーションになる【拡大】

 さらに、欧州のタフなコースを走ることを考えれば、札幌の重い洋芝はいい経験になるはず。札幌記念はシミュレーションとしても格好のレースなのだ。

 懸念は札幌の芝コースは直線が269・1メートル(今週からのCコース使用時)と短いこと。ハープスターは新潟2歳S、桜花賞で最後方から17頭をごぼう抜きという異次元の末脚を見せつけながら、阪神ジュベナイルフィリーズとオークスではともに2着と取りこぼしている。脚質的に札幌は歓迎できるコースではない。

 それでも、オークスで左前脚の蹄鉄が外れかかったまま追い込んでヌーヴォレコルトにクビ差まで迫った能力は規格外。トレーナーも「負けたのは仕方がない。一番強い競馬をしたのは間違いない」と認め、古馬と初対戦の今回も「当週にやって7分くらいには仕上がる。そういう状態でもいい勝負できないと、凱旋門賞とは言っていられない」と強気な姿勢を貫いている。

 前哨戦で多くの課題をクリアしたとき、世界の頂きが見えてくる。