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2014.8.18 13:30

【札幌記念】Vは譲れない!激突ゴールドvsハープ

札幌記念に向けて順調なゴールドシップ。陣営はVを飾って凱旋門賞に挑む構えだ

札幌記念に向けて順調なゴールドシップ。陣営はVを飾って凱旋門賞に挑む構えだ【拡大】

 あまりにも豪華な前哨戦だ。サマー2000シリーズ第4戦「第50回札幌記念」(24日、札幌、GII、芝2000メートル)でGI5勝馬ゴールドシップ、桜花賞馬ハープスターが激突する。目標とする仏GI凱旋門賞(10月5日、ロンシャン、芝2400メートル)へ、最高の結果を出し乗り込むのはどっちだ-。

 ゴールドシップは横山典騎手と初コンビを組んだ宝塚記念で史上初の連覇を果たした。そのあとは吉澤ステーブルWEST(滋賀県)でリフレッシュして、栗東TCを経由し8日に函館入り。13日の1週前追いはファンに公開され、早朝にもかかわらず詰めかけた620人の前でWコース5F70秒1をマーク。3歳1000万下に1馬身先着した。

 「あいにくの雨でも気分良く走ってくれた。このまま順調にいけば心配なことはない。宝塚記念のときのように、馬と一緒にリズム良く走れればいいね」と、手綱を取った横山典騎手。

 「体つきが良くなって雰囲気は本当にいい。想定どおりの状態に仕上がった。いい結果を出しフランスに行ければ」と須貝調教師は意気込む。ともに凱旋門賞に挑む僚馬ジャスタウェイに負けない輝きを放ったまま、敵地に向かいたい。

 ハープスターは2冠確実と思われたオークスでクビ差2着と惜敗した。しかし、桜花賞で17頭をごぼう抜きにした末脚は、歴代の名牝、いや牡馬にも負けてはいない。

 北海道安平町のノーザンファームで充電して、先月30日に直接、札幌競馬場に入厩。13日はダートコースで6F83秒0、ラスト1F12秒3をマークし、3歳未勝利2頭をあっさり突き放した。

 「少しフワフワしたけど、早めに前をかわすとあんな感じ。変わりないのが一番。ここで目いっぱいではないが、それくらいでいい勝負をしないと凱旋門賞なんて言ってられないさ」と、松田博調教師はキッパリ。

 シップ、ハープとも前哨戦だからという甘えはなく、名誉をかけて勝ちに行く構え。凱旋門賞を見据えた激しい叩き合いが展開される。(夕刊フジ)

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