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2014.8.13 16:24

【札幌だより】ハープスター・フィーバー

 桜花賞馬ハープスター(栗東・松田博資厩舎、牝3歳)が、8月13日に札幌競馬場で札幌記念(8月24日、札幌、GII、芝2000メートル)の1週前追い切りを行った。

 ハープはオークス2着後、北海道安平町・ノーザンファーム早来への放牧を経て、7月30日に札幌競馬場へ入厩。そのときから各紙の記者は動向をチェックしていたが、1週前追い切りにはテレビカメラが5台、カメラクルーなどスタッフまで含めると40人以上の報道陣が集まって一挙手一投足を追った。

 競馬場は広大なトレーニングセンターと異なり、スタンドとコースの距離が近い。また馬道もトレセンより狭く、報道陣の人数を多く感じる。GIレベルの混雑ぶりだった。

 しかし、ハープは馬場入りの際にシャッターの嵐が襲っても涼しい顔。追い切り後に行われたパドックのスクーリングでも堂々と歩いていた。さすがは、世界最高峰のGI・凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)を狙う大物牝馬だ。

 「順調にきたとしか言えない。変わりないのが一番いいんや」と松田博資調教師はうなずく。札幌記念ではGI5勝馬ゴールドシップを筆頭に歴戦の古馬が立ちはだかるが、ハープならという気持ちにさせられる。

 1週前でこれなら、公開調教で行われる来週の直前追い切りはどれだけ盛り上がるのか…。

森田実(もりた・じつ) 東京サンスポ記者 

取材

本命

馬連・3連単

プロフィル

1971年7月28日生まれ。99年4月にサンスポ中央競馬担当として記者デビュー。2011年秋には奇跡のGI8連勝を達成した。通称・森田大王。

予想スタイル

まずは強い馬を強いと認める。そして、取材で得た情報、現場の空気を加味して◎を決定。重賞ではS、A、B、C、Dの5段階に格付けした厩舎力、騎手力を重視する。