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2014.8.10 12:19

【2歳新馬】コディーノ妹カービングパスが快勝

鮮やかに差し切ったカービングパス(手前)。半兄にコディーノがいる良血馬がデビュー勝ちを決めた

鮮やかに差し切ったカービングパス(手前)。半兄にコディーノがいる良血馬がデビュー勝ちを決めた【拡大】

 10日の札幌5R2歳新馬(芝1500メートル、牝馬限定)は、柴山雄一騎手騎乗の1番人気カービングパス(美浦・藤沢和雄厩舎)がゴール寸前で鮮やかに差し切り、人気に応えた。タイムは1分31秒8(良)。

 アプリコットベリーが先頭に立ち、アスカアンジュが2番手。断然人気のカービングパスは7番手を併走した。流れはかなりスローになり、アプリコットベリーが余裕を持って直線に向かう。2番手に上がってきたウェーブランチャンが追撃したものの、直線半ばで外にヨレてしまい、その間隙を突いて人気のカービングパスが伸びてくる。アプリコットベリーが逃げ切り態勢と思われたが、グンと加速したカービングパスが抜群の瞬発力を見せて鮮やかに差し切り、クビ差でデビュー勝ちを決めた。2着が2番人気のアプリコットベリー。1馬身1/2差の3着が5番人気のウェーブランチャンだった。

 カービングパスは、父ハービンジャー、母ハッピーパス、母の父サンデーサイレンスという血統。母はGIII京都牝馬Sの勝ち馬。兄コディーノはGIII札幌2歳S、GIII東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬。おばにGIマイルチャンピオンシップを勝ったシンコウラブリイがいるほか、近親には活躍馬が多数いる。

 柴山騎手は「ペースが落ち着いていたし、3コーナーから早めに射程圏に入れていきました。エンジンがかかるのに少し時間を要しましたが、かかってからはかわせると思いました。この血統は反応が良すぎると聞いているので、エンジンのかかりが遅いのは先々に向けてはいいんじゃないかと思います」と人気に応えた新馬勝ちを笑顔で振り返っていた。

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