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2014.7.8 05:02

【独ダービー】シーザムーン11馬身差∨!(2/2ページ)

外ラチ沿いを伸びたシーザムーン。ぶっちぎりの圧勝でスミヨン騎手も余裕のポーズだ (撮影・Kennosuke Sasaki)

外ラチ沿いを伸びたシーザムーン。ぶっちぎりの圧勝でスミヨン騎手も余裕のポーズだ (撮影・Kennosuke Sasaki)【拡大】

 初めてコンビを組んだスミヨン騎手は「オルフェーヴルに似てやんちゃで乗り難しさがあるが、能力は相当に高い」と、自身が騎乗して一昨年、昨年と凱旋門賞で2着に入った日本の3冠馬を例に出して絶賛した。

 ドイツ生まれの鹿毛の牡3歳馬は、2009年の英ダービー、凱旋門賞などGIを6勝したシーザスターズの初年度産駒で、ドイツの大種牡馬モンズンを父に持つサンワが母という血統。ドイツのM・クルグ厩舎に所属し、昨秋のデビュー戦(芝1600メートル)を勝った後、今年初戦となった芝2000メートルのGIIIを勝ち、前走の芝2200メートルのGIIを制覇しての挑戦で4戦全勝となった。

 英国の主要ブックメーカーではレース後、ただちに凱旋門賞でリストに入れ、ウィリアムヒル、コーラル社では日本のジャスタウェイ、ハープスター、ゴールドシップより高く評価し、3番人気7倍とした。シーザムーンはバーデン大賞典(9月7日、独バーデンバーデン、GI、芝2400メートル)から凱旋門賞に進む見込みだ。

ドイツ競馬

 ドイツの競走馬の年間生産頭数は、欧州主要3カ国の英国、アイルランド、フランスに比べると4~7分の1の900頭程度にすぎないが、レベルは非常に高い。近年では所属もドイツだった牝馬デインドリームが3歳時の2011年に凱旋門賞をレースレコードで圧勝し、翌年は英GIキングジョージ6世&クイーンエリザベスSも制覇。昨年はアイルランド産ながら、ドイツ所属だったノヴェリストがキングジョージをコースレコードで圧勝した。ちなみに日本の年間生産頭数は7000頭前後。