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2014.5.19 15:26

【ダービー】イスラボニータ2冠へ気負いなし

皐月賞から約1カ月。順調に調整されている王者イスラボニータ

皐月賞から約1カ月。順調に調整されている王者イスラボニータ【拡大】

 皐月賞から約1カ月、王者イスラボニータは順調に調整されている。いつもどおりに宮城県・山元TCへの短期放牧で疲れを取り、7日に帰厩。ダメージは皆無とばかり、14日にWコースで5F66秒7-51秒3-38秒6-12秒4の好タイムを馬なりでマークした。

 「2週前だからあくまで脚慣らしだけど、気持ち良くゆったり走れていたね。馬体もプラス10キロで帰厩できたし、これからも落ち着かせながら息を作っていけばいい」

 決戦を前に栗田博調教師があくまで自然体なのは、愛馬に信頼を寄せているからこそだ。「デビューが去年の6月2日。ダービーが6月1日だからちょうど1年だし、普段の調教ゼッケンが81番で、ダービーも81回。縁があるのかな」と笑顔。夢のタイトルへの過程を楽しむ余裕さえある。

 「冷静にって思っているけど、周りがみんなしてアオるからね」と苦笑いを浮かべる蛯名騎手にとっても、ダービーは悲願だ。一昨年はフェノーメノで23センチ差の2着。当時、「デカすぎる差。このレースだけは結果がすべて。悔しすぎる」と涙をにじませた究極の舞台だ。

 「勝ちたい勝ちたいって誰もが思っている。何度も勝ってる(武)ユタカだって同じ気持ちなんだと思う。だから俺は俺のスタンスで、これからレースに向かっていくだけ。いい形で皐月賞を終えられたし、本当に順調に進んでいけたらいい」

 共同通信杯、東スポ2歳Sを含め東京4戦4勝の実績からすれば、皐月賞以上のレースは十分可能。97年サニーブライアン以来となる関東馬の春2冠達成へ向け、イスラボニータが突き進む。

 3歳馬の頂点を決める競馬の祭典「第81回日本ダービー」の登録が18日に締め切られ、総勢22頭がエントリーした。今年は桜花賞2着レッドリヴェールの参戦が大きな話題となっているが、やはり中心となるのは皐月賞馬。関東の星イスラボニータに、史上23頭目の春2冠馬への期待がかかる。

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