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2014.3.8 15:46

【チューリップ賞】いざ桜へ! ハープスター完勝(2/2ページ)

別次元の末脚で他馬を一蹴したハープスター。阪神JF(2着)の雪辱を果たすとともに桜花賞に王手をかけた

別次元の末脚で他馬を一蹴したハープスター。阪神JF(2着)の雪辱を果たすとともに桜花賞に王手をかけた【拡大】

 レースはリラヴァティの逃げで幕を開け、2番手にビートゴーズオン。高知のクロスオーバーも3番手につけるスピードを見せた。注目のハープスターは後方2番手を追走。流れは決して速くなかったが、ハープの川田騎手はまったく動じることなく、4コーナーで外に持ち出す。エンジンがかかると、まったく他馬を相手にせず、ゆうゆうと差し切って完勝。最強牝馬の評価を改めて証明してみせた。2馬身1/2差の2着には中団追走から早めに仕掛けて粘り込んだ4番人気のヌーヴォレコルト。さらに1馬身1/2差の3着には6番人気のリラヴァティが逃げ粘り、この3頭が桜花賞(4月13日、阪神、GI、芝1600メートル)の優先出走権を手に入れた。

 ハープスターは、父ディープインパクト、母ヒストリックスター、母の父ファルブラヴという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は4戦3勝。重賞はGIII新潟2歳S(2013年)に次いで2勝目。松田博資調教師は06年アドマイヤキッス、09年ブエナビスタ、11年レーヴディソールに次いでチューリップ賞4勝目、川田将雅騎手は初勝利。

 川田騎手は「普通に走ってくれれば、無事に帰ってくれさえすれば、と思っていました。最近少しわがままをするような面も出てきていたので、リズム良く走らせることを心がけましたが、競馬としては外を回すだけでしたね。直線も遊びながらフワフワしているばかりで、それでいてこの強い勝ち方をしてくれるわけですから。(阪神JFの2着は)取り返すことができないので、ただただ申し訳ないと思っています。今年は負けないことを考えているので、とりあえずひとつ、ですね。無事にクラシックに向かってほしいと思います」とまったくの楽勝にも口元を引き締め、クラシックを見据えていた。

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