中央競馬:ニュース中央競馬

2014.1.14 20:38

【リレーコラム】東京サンスポ

 またかよと、思う読者も多いかと思うが、2013年度のJRA賞について。

 2011年4月に僚紙エイトから移籍した記者はまだ、投票権を持たない。年度代表馬の選考については、十人十色で人それぞれに考えがあることと思う。

 ボクシングの判定やフィギュアスケートの採点などと同じで、JRA賞は一種の採点競技。万人が納得する結果にならないのも仕方のないところだ。

 そして、選考結果について競馬談義に花を咲かせるのも、ファンの楽しみのひとつなのだとも思う。だが、競馬の場合、すでにレースで結果が出ているので、あえて後付けで表彰する必要があるのか、と個人的には疑問に思っている。

 これはあるベテラン記者の言葉。「グレード制を敷いているんだから、わざわざわれわれ記者が選ぶ必要なんてどこにもない。GIを数多く勝った馬が年度代表馬だ」。その通りだと思う。競馬は1着を目指す競技。基本的に2着ではダメなのだ。

 スプリントとマイル、日本と香港。異なるカテゴリで、世界をまたにかけてGIを年間4勝したロードカナロアが年度代表馬。その点で、今年の選考は素晴らしかったと思う。その一方で、交流GIを4勝したホッコータルマエには特別賞の声さえなかったのは気の毒な気もした。“JRA賞”である以上は仕方のないことかもしれないが、統一グレードという存在が軽視されていいのか、という疑問は残る。

 ちなみに記者は、言葉の意味を重要視して、基本的には“クラシック”ディスタンスでの成績を重くみたいタイプの人間だが、何よりもまず、2014年にすばらしいレースが繰り広げられて、JRA賞が大いに盛り上がってもらいたいと思う。

★現場でつかんだマル秘ネタを配信!
 サンスポ予想王TVが提供するスペシャルアイテム「リアルタイム情報」

芳賀英敏(はが・ひでとし) 東京サンスポ記者 

直感 調教 取材

本命~穴

単勝

プロフィル

東京サンスポ所属。2011年4月付けで僚紙エイトからサンスポに移籍。現場歴は長いが、サンスポ記者としてはまだまだ新人。しゃべり出したら止まらないタイプ。

予想スタイル

時計班TMとしての経験から、調教や返し馬などで馬のフットワークを見るのが第一。自分の主観や思い込み、閃きで予想を打つので、好不調の波が激しい。